お手頃価格のストロボ新ブランド、間もなく登場です │ 撮影機材のOMNIVAS（オムニバス）

機材屋オムニバスです。突然ですが告知を一つ。

当社のストロボラインナップはPropet（国内）やPriolite（ドイツ）等のプロ向け製品が主です。定常光からのステップアップにストロボに挑戦したいビギナーさんや、安価にサブ機材をそろえたいハイアマ・プロの方のご要望に応えられるよう、お手頃価格のブランドを導入することが決まりました。

「世界の工場」から登場。

それが「Jinbei（ジンベイ）」。中国は上海に拠点を持つ、巨大撮影機材専門メーカーです。 1995年から活動を続けている中堅メーカーの彼らは、世界各国で販売され品質とコストパフォーマンスの両面で支持されています。

主力商品はモノブロックストロボ。ビギナーからプロまで幅広い層に向けて、多種多様なラインナップを持っています。

また、アクセサリーに関しても独自の路線を走っていまして、かなり興味深いのです。ストロボのマウントは「Bowens」タイプ（一部異なります）なので、汎用性も高い。そして安いんです。

なにより担当のFrankがとってもいい人でスーパー仕事が出来るという（←重要）そんなこんなで、Jinbeiの取り扱いを決定しました。

私も、某イタリアブランドのこ洒落たキッチンツールを格安で購入しまして、ドキドキで開封した時に「Made in PRC」という表記を見つけた時の脱力感を経験したことがあります。

よく考えればイタリア産でそんな価格で販売されているわけがないので、一瞬でも落ち込んだ自分を恥ずかしく思いましたが、製品そのものはとても満足のいくものでした。

で、撮影機材。当社のスタッフも中国産の機材には散々触ってきましたが、数年前と比べると進化がすごいのです。

ブランドごとに特色はあるものの、なかなかタフな作り。海外の機材ギークの中には「老舗ブランドには無い独創性がある、安いし」と新興メーカーならではのチャレンジ精神を絶賛する声も多数です。

特にJinbeiはオリジナル製品で勝負する姿勢と意識の高さが、製品の無骨さに表れている気がします。さらにJinbeiは某有名子供写真館（チェーン店）でも採用されているようですので、業務ユースにも対応出来る力を持っています（※店舗によるかもしれませんが当社スタッフが確認済み）。

最近はアマゾン等で破格のストロボが出品されていますが撮影機材専門店以外の方が機材を販売していることもあり、サポートに関して注意が必要なことも。

Jinibeiに関しては当社が代理店として国内販売、サポートを担当しますので出荷前のチェックや国内仕様への対応、アフターサービスで付加価値を持たせたいと思っています。

なお、世界中で販売されているJinbei製品ですが、海外にあるものは「220V版」がほとんどなので注意が必要です。日本国内では使用できないか本来の性能を発揮できません。

ぼちぼちと発売開始していきますので、今後の展開にご注目ください！