仲良くさせていただいているカメラマンさんよりご紹介いただいたヘアメイクさん、SENAの作品撮りにお邪魔しました。
現像処理、加工有りきで「中世感」を出したくて撮りました。懐中時計の中に入っている肖像、みたいなイメージです。カメラ設定
ミニマルな機材とスペースで光をコントロール→本格作例を
メイクのラメ、造花の反射などを確認しながらライト位置も微調整
背景、被写体後部を含めた全体のバランスを取るため、超弱めの1灯を白アンブレラで背後から
現像処理、加工有りきで「中世感」を出したくて撮りました。懐中時計の中に入っている肖像、みたいなイメージです。
作例
彩度をおとして、ややアンバー目の色温度。シャドウにバイアスかけて眠たいイメージにします。
粒状感を出して、ビネットを調整すれば完成です。
- シャッタースピード(SS):1/200秒
- 絞り(f):f/4.5
- 感度(ISO):ISO200
- ホワイトバランス(WB):6500K
- 焦点距離:85mm
使用機材
- ストロボ:DE-250 デイリーストロボ 250Ws 2灯
- アクセサリ(傘):UM-100W 100cm 撮影用アンブレラ(白) 1個
- アクセサリ(SB):SB-DE60 ストロボDIIシリーズ用 オクタゴンボックス 直径60cm 1個
- スタンド:L-2100A JINBEI 堅牢フォールディングライトスタンド 2本
- リモコン: TR-A9 JINBEI無線送受信機 1セット
ストロボ、アクセサリ、スタンドのお得なセット商品もどうぞ!お好みでリモコンをお買い足しください。
撮影セッティング・ライティング
ストロボ2灯で挟み込む、定番ライティングの応用です。
Aをメインライトとしてオクタゴンボックスを接続。ソフトな光をモデルさんにかすらせるように照射します。
Bはバックライトとして設定。背景にも光が回るようにアンブレラを採用。
Cの位置に黒いカポックを設置して、余計な光が回るのを避けながら陰影のコントラストを出します。「モデルさんに黒色が反射している」と考えてもほとんどOKです。
撮影のポイント
廉価でも性能抜群!DII−200
DE-250は本体価格2万円を切る安価なモノブロックストロボ。
ソフトボックスなどは専用品、アンブレラは小型品のみ装着可能などの割り切りもありますが、シンプルな操作性は入門機としても最適です。
ソフトボックス、アンブレラ、それぞれに関する光の描写については別の記事にて紹介しています。どうぞご参考下さい。
お問い合わせも受付中! 撮りたいイメージをお伝えください
弊社では機材導入に関するご質問を承っております。撮りたいイメージを予め検討頂き、お気軽にご連絡くださいませ。
その際、イメージを確認できる参考WEBサイトがあればスムーズなご案内が可能です。
お電話は平日10~13時、15〜18時の間、メールは24時間受け付けております。
(ご回答は翌営業日以降になります)
コメントフォーム