【自動撮影システム】メンテンナンス→大幅改造へ

照明機材の輸入、販売を行っている当社オムニバスですが、
自社で機材の保証体制を持っているため、技術部門は不可欠な存在です。

そんな「強み」を色々なところでPRしていたところ、
縁あって県内某人気観光施設の「自動撮影システム」のメンテナンスをさせていただきました。

自動撮影といえば、野生動物の撮影などでお馴染みのアレ(動物が横切ったらシャッターを切る)ですね。
今回は自動運転のカートが通ったら、音声ガイダンスが流れ、ベストポジションでシャッターを切る仕組みです。

他社様が手掛けた自動撮影システムとのことで、残念ながら図面は無し。
現場で系統を追ったり、回路を解析する所からのスタートでした。


素晴らしいロケーションが魅力の撮影スポットには、休み無く潮風が吹上げ、強烈な日が差しています。
センサーを駆使した専用設計のシステム、電気、電子機器類には特に過酷な環境です。
様々な想定外を乗り越えながら、最終的にはシステムを「ほぼ」まるごと改造することに。
目指したのは、今後の展開やアップデートに対応できるような仕組みです。


最も故障に悩まされてきた逆光対策のストロボについては、「JINBEI DM-5」をご提案。
試行錯誤の末、基板に弊社独自の「防錆コーティング」を施すことで、安定的な稼働を実現しています。
※DM-5は終売となりました。後継機選定中です!


混線していた現場を美しく整線・レイアウトしたのは、Banana Concept 様。
通信、プリント関連機器はDNPフォトイメージングジャパン 様。

Banana Concept inc  
DNP フォトイメージングジャパン 

セルフィーでは撮れない、エキサイティングな一瞬を収めるなら、断然「自動撮影システム」の出番です。屋内外での体験型アトラクションでは、重要なサービスになりそうです。

オムニバスでは、システムの設計、開発、施工、導入サポート、メンテナンスまで承っております。
ご相談、お待ちしております!

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