「1灯」で全身をカバー!アパレル系撮影に最適なシンプルライティング【DM3-400】

WEBショップで欠かせないのが、商品の魅力を伝えるイメージ写真です。
今回は、シンプルな1灯ライティングの全身撮影例をご紹介します。

ハイライトを出しつつ、モデル全体を包むような光を目指しました。
フラッシュが当たっていない部分を少し明るくするため、カポックでフラッシュ光を反射させています。

【撮影環境】
壁、床、天井3面白の空間
幅250 X 奥行600 X 天井高250cm以上
【使用機材】
【概要】

比較的安価で画も綺麗な、開放F値が小さい単焦点レンズを選びました。
ここでは85mmを使いましたが、撮影スペースが小さい場所では50mm程度(APS-Cの場合は35mm前後)が使いやすいと思います。

ストロボの発光タイミングをカメラのシャッターと同調させるため、専用の無線機を利用しました。
カメラ側のホットシューアダプターに接続しチャンネルを合わせると同調します。

カポック(レフ)はホームセンターなどで売っている発泡スチロール板(3*6)を2枚使い、屏風状にテープで張り合わせました。

【セッティングデータ条件】

「被写体との距離」は三脚やライトスタンドの軸とモデルの中心軸を直線で結んだものです。

「フラッシュ高さ」は地面とライトスタンドとフラッシュの接合部(ダボ)の頂点までの距離です。

「フラッシュの角度(ティルト/ピッチ)」は、首の上げ下げの方向です。発光面が水平を向いている状態を0度とし、下向きをプラス表現、上向をマイナス表現にしています。

「フラッシュの角度(パン/ヨー)」は、首の左右の方向です。発光面が背景と平行の場合(背景に向いている)を0度とし、向かって右向きプラス表現、左向をマイナス表現にしています。

ダイアグラム

150cm白アンブレラ作例



DM3-400 1灯 150cm白アンブレラ+レフ【作例】

DM3-400 1灯 150cm白アンブレラ+レフ【作例】




DM3-400 1灯 150cm白アンブレラ+レフ【セッティング】

DM3-400 1灯 150cm白アンブレラ+レフ【セッティング】





カメラ・被写体設定
  • シャッタースピード(SS):1/125秒
  • 絞り(f):f/4.5
  • 感度(ISO):ISO100
  • ホワイトバランス(WB):AUTO(5950K)
  • 焦点距離:85mm
  • 被写体との距離:500cm
  • カメラ高さ:70cm(被写体 ひざの高さ)
  • 被写体と背景の距離:150cm


フラッシュ設定
  • 出力:3.5
  • 距離(対被写体):120cm
  • 角度(ティルト/ピッチ):30度
  • 角度(パン/ヨー):60度
  • 高さ:約150cm
  • 必要設置面積:約100cm四方以上(目安)
  • レフ板距離:約100cm

Point
光の中心は被写体に直接当てないようにします。




被写体に応じた大きな光源で、ゆとりのライティング

人物の全身撮影、大型の商品撮影を平均的にライティングするには「大きな光源」が有効です。
アパレル系の撮影では商品そのものだけでなく、モデルさんに着せたイメージ写真も必要になるなど、被写体のサイズは多岐に渡ります。

「DM3-400-V」なら光量を最大400Wから最小12.5Wまで調光できる上、
最大直径180cmのアンブレラや、150cmのオクタゴンボックス[ソフトボックス]も利用可能。
求めるイメージ次第では、ライティングによって1灯でも必要十分な結果が得られます。

ポイント最小光量って意味あるの?
最大光量は多く語られますが、意外と重要なのが最小光量=「どこまで光を小さくできるか」なんです。
絞りを開けたい場合や、光源を被写体に近づけたい場合(より柔らかい光で撮れる!)は、
出力が大きいフラッシュだと露出オーバーになってしまいます。
「最大出力が大きくて、最小出力が出来るだけ小さいストロボ」を選ぶのがお勧めです。

狭いスペースでの撮影は注意!

なお、たいていの場合「被写体が大きくなる」事に比例して、撮影機材が大きくなります。
撮影スペースは出来るだけ広く確保することをお勧めします。
今回の撮影では冒頭で紹介しているくらいの面積が必要になります。(奥行きは使用レンズによっても変わります)

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