CP+初日
沖縄からはるばる横浜へ。
パシフィコ横浜へはリムジンバス一本で行ける利便性も◎。
平日初日ということもあり、スイスイ行けるだろうと思っていましたが、いやはや結構な人でした。
先に向かったのはアウトレットコーナー。
三脚・バッグメーカーが多い印象でしたが、キリの良い数字で並ぶ優良品に思わず仕入れそうになる私。奥には中古カメラのショーケースがズラリ。オールドレンズから最近のものまで幅広く出揃っていました。
昔の同僚とばったり出くわし、最近どうでっか?的な話もしたり。
CanonとNikonは昨年に大きな発表があったこともあり、今年は僅かにおとなしい印象。
特にNikonは「100周年」をテーマにしているものの、どうも「DL発売断念」のニュースが記憶に新しく水をさしてしまった感があります。私自身がNikon D810ユーザーなので凄く期待してましたハイ。



対して、Olympus、Panasonicのマイクロフォーサーズ陣営はフラッグシップモデルの刷新で新機種のお披露目モード。
オリンパスはAFスピードの高速化がトピックらしく、バスケットのリングを設置された会場ではお兄ちゃん達がめちゃくちゃオシャレにダンクしまくってました。
で、最新のOM-D E-M5 Mark IIをテスト出来たんですが、何気なくシャッターボタンに手をかけると物凄い勢いで連写し始めて変な声が出るわ、秒間20コマに私物SDカードも悲鳴を上げるわの始末。楽しくなって切りまくりましたが、データ取り込むときに少し凹みました。

GH5の実機を触りたかったのですが人混みで断念。そもそもテスト機出てたのかな。それすら未確認ですみません。
振り返ったところに展示していたGH5。LVのAFがとんでもスピードのGH5。なんで矢印出てんの?すげえ

Sonyはもう、ブースがでかい。
画面の端から端までSony。面白かったのが、ポートレートライティング体験ブース。
メーカーさんの展示って、「池の真ん中に美人が居て360度から撮りまくる」ってのがほとんどなんです。Sonyでは内装を作り込んだ撮影ブースに、クリップオンスロボにカラーフィルターを付けるなどしたライティング一式を設置。順番で参加者がSony機で撮っていく体験形式でした。
最近、SonyのTTL対応ライティングシステムが揃ってきていることもあり、機材屋としては楽しくなってきます。
ん?
ここでもバスケ!何なの流行ってるの?ボール飛んでこない?
実際に2on2での試合形式もしているので、実際の撮影現場に近い環境でのテストが出来るのは凄く良かったです。
まあ、体育館はこんなに明るくないんですけどね・・
Ricoh Pentax!
KPのリリース直後ということもあり、幅広いラインナップが楽しいブース。360度撮影のTHETAも激推しでした。

FUJIFILMは何と言ってもこれでしょう。
蜷川さんの作例、Photokina2016にもあったんですがプリントサイズが「10畳」らしいですよ。畳かよ
言っても「5000万画素」なので、EOS 5Dsとかでも実現している画素数ですし、PhaseOneとかハッセルとかは1億画素も出してるので、画素数由来の驚くべき精細感があるかと言われると悩むところなのですが、階調表現は本当に豊か。湿度と色っぽさを感じる画に見とれてしまいます。
テスト機もズラッと並んでいましたが「60分待ち」ですって。並べない体質の沖縄人は福岡で触りに触りまくったので今回はパス。出来ればテザー撮影時の挙動について知りたいところです。GFX50Sについての所感はこちらを御覧ください。

SIGMAブースはいつも黒くて高い壁がそびえ立ってて、自分が小さい人間だなって改めて。。
これまで避けてたsd quattroを触ってみると、予想外の持ちやすさに驚きました。ちょっと欲しくなる感じ。
ワークショップでは定常光を使ってのモデルポートレート。85mmを使って1分間の撮影でどれだけバリエーションを撮れるか、みたいな事をやってました。

Tamronにはなんと、、なぎら健壱さんがいました!
(いや、タムロンユーザーだしホントは製品色々見たんですけど、すみません。レンズの話苦手で)

カメラやレンズの話は他の媒体がしっかりレポートしてくれると思うので、この辺で!
パート2では弊社専門のライティング機器のブースなども紹介したいと思います!
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