Linco Flora(フローラ)で本格料理撮影

はいさい、機材屋オムニバスです。

弊社が店舗を構える沖縄県沖縄市は、沖縄本島中部地区の街。

時代が変わって昔の賑やかさはないものの、一方で極度にディープなスポットが出来たり、若い世代が夢あるショップをオープンしたり。

畏れ多くも私たちもその一部です。

 

洋食屋さんで料理撮影!

先日、ご近所にあるオサレな洋食屋さん、「夕食堂(ゆうしょくどう)」様で料理撮影を行わせてただいたので、今日はその模様をチラっとご紹介!

(お酒もあってバールっぽいですが、お食事のおいしさ故あえて洋食屋さんと呼んでます)

夕食堂 ONE+ DINER

 

照明は「蛍光灯ライト」で

今回は 扱いやすい蛍光灯ライトで撮影しました。

蛍光灯ライトは見たまま撮れるのが一番の特徴。光量ではストロボに負けますが、三脚を使用したり高感度で撮影することで万事解決!
※蛍光灯ライトの販売は終了いたしました。後継機は『EFII-60』となります。

本ページに記載の蛍光灯ライト『FLORA』は2017年8月にて販売を終了いたしました。後継機は光量、色温度、演色指数、マウントが改善された『EFII-60』となり、『FLORA』同等以上にご使用いただけます。

この撮影では感度を上げず、三脚にセットしたうえでシャッタースピードを遅くしています。

さて、使った機材はこちら↓

  • デジタル一眼
  • Flora 2灯(撮影用ライト FLORAは完売しました→後継機はLEDライト『EFII-60』となります
  • 三脚
  • レフ板

以上です。(厳密にはコンデジやiPhoneでも撮影していますが、また別の機会にご紹介しますね)

酒くれ!な料理写真

では早速、撮影出来た一部料理をご紹介!

 

おいしそうですねー。実際めちゃうまいです。飲みたいっすね。

※ピザは冷めてもうまいことが判明

 

ライティング解説

テーブルいっぱいに並べた料理写真以外は、全て1灯+レフ板で撮影。

料理撮影の基本に沿って、気持ち逆光気味のトップライトをメインに、レフで光を起こすライティングがほとんどです。

感度はISO100程度なのでノイズレス。綺麗です。(そのかわり、シャッタースピードを遅くしています)

 

料理撮影はスピードが命ですが、撮りたいイメージをしっかり持っていればセッティングが爆速なのも蛍光灯ライトのイイトコロ。

だって、見ながらセッティング出来るんですから。

 

こんな工夫や小物で

被写体によりますが、ピザの写真のように俯瞰で撮っても面白いです。お好みで少し暗めの露出にしてもイイかもしれません。

一緒にオススメしたいドリンクの容器を写りこませるのも効果的。自分が食べる瞬間を想像しちゃいます。

 

本格機材で撮る理由、撮らない理由

ナチュラル系の雑誌やWEBサイトでは「自然光風」の写真がよく使われていますね。

私もそういうテイストが好きだったりするんですが、機材屋としては照明機材を押したいところ。

  • 照明機材は、物理的に自然光を確保できない環境でも「安定して」光源を確保することが出来ます。
  • 照明を効果的に使う事で、料理をより魅力的に写すことが出来る。(シズル感の演出など)

他にもいろいろあると思うんですが、思いついたら書き足します。

 

本格的に撮るならスマホよりもコンデジ、出来れば一眼がおすすめです。

スマホはレンズが広角すぎるので、被写体に寄りたい(大きく映したい)時に歪みが出たりしちゃいます。

高画素なので、あとでトリミングするのも手ですが、おいしそうな料理を撮るときは思わず寄っちゃいますよね・・・。

より良いメニュー撮影にはぜひズームの利くレンズを装備したカメラをお使いください!

 

今回使ったオムニバスの機材紹介

米国Linco社 パワフル撮影ライト FLORA スターターセット https://store.omnivas.jp/?pid=63530736

米国Linco社 パワフル撮影ライト FLORA 1灯レフセット https://store.omnivas.jp/?pid=63595123

米国Linco社 パワフル撮影ライト FLORA 2灯基本セット https://store.omnivas.jp/?pid=63598244

 

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